マックイーン・トリビュート前夜祭終了
先日お知らせしたライヴ、マックイーン・トリビュート・ナイト前夜祭、無事?終了しました。
しかし曲が難しかった。誰だ、作ったの?笑
いや、メンバーのみんな、よくあんな無茶な楽譜を演奏してくれました。
お陰で、「アレンジよかった」の声がちらほら聞けたので嬉しかったです。(美味しいとこ取り?)
楽譜売りに出したらどうですか?という声もあったのですが、マニアックすぎる上に、難しすぎるから需要ないだろうなー。
それにしても昨日は食べ過ぎたな…
リハ終了後本番までちょっと時間があったので、メンバーで近くのお店に行って食事し、コンビニでも食べ、本番後にはフードプレートまで食べてしまいました。
肝心のライヴの内容ですが、曲がマニアック過ぎて心配だったのですが、マックイーン・ファンはともかく、とくにそういうわけではなかった人にとってはどうだったんでしょうか?
オリジナルバージョンを含めても日本初演だった曲も多分あったと思います。
弦カルテット限定なら確実に世界初演だったものもあったはず。
(全て未確認情報ですが…)
そんな希少な曲目は以下のとおりです。
第1部
1:「荒野の七人」よりThe Journey(Elmer Bernstein)
2:「大脱走」よりFinale & The Cast(Elmer Bernstein)
3:「マンハッタン物語」よりLove Theme(Elmer Bernstein)
4:「シンシナティ・キッド」よりTheme(Laro Schifrin)
5:「ネバダ・スミス」よりMain Title(Alfred Newman)
6:「砲艦サンパブロ」よりJake and Shirley(Jerry Goldsmith)
7:「華麗なる賭け」よりTheme(Michel Legrand)
8:「ブリット」よりMain Title(Laro Schifrin)
第2部
9:「栄光のル・マン」よりEnd Credit(Michel Legrand)
10:「栄光のライダー」よりEnd Title(Dominic Frontiere)
11:「ゲッタウェイ」よりLove Theme(Quincy Jones)
12:「パピヨン」よりTheme(Jerry Goldsmith)
13:「タワーリング・インフェルノ」よりWe may never love like this again(Al Kasha & Joel Hirshhorn)
14:「民衆の敵」よりEnd Credit(Leonard Rosenman)
15:「トム・ホーン」よりEnd Title(Ernest Gold)
16:「ハンター」よりFinale(Michel Legrand)
アンコール
17:「ゴッドファーザー」1&2メドレー(Nino Rota)
今回注目は14曲目。民衆の敵は日本ではDVD化されておらず、今回サントラ盤もなかったので輸入盤DVDを見ながらのアレンジになりました。
(個人的には「耳をすませば」のカントリーロードのヴァイオリン採譜以来。笑)
今回個人的に気に入ってるのは「マンハッタン物語」。
もともと曲が美しいのですが、カルテットアレンジも原曲の美しさを損ねることなくトランスクリプトできたように思います。
このままパーティーや結婚式にも使えそうです。
あとタワーリング・インフェルノの劇中歌「We may never 〜」もわりといい感じになったかな?と思います。
これでマックイーン映画音楽完遂まで残り5曲。
やり遂げたらギネスに申請しようかな?笑