Summer Concert in Bar Tsuru

毎日暑いですね。
8月は半分以上実家で過ごしましたが今年の夏はよく動きました。
自分が運転しただけでも500kmは確実に超えています。それ以外も合計したら1000km超えてるかもしれません。

まず大学時代の友人たちと熊本南部をめぐり、毎年数回だけ教えに行っている唐津のジュニア・オケの定期演奏会の為、実家〜唐津を3往復。友人の経営している塾の合宿のお手伝いのため宮崎へ。

この夏だけで九州は、長崎・大分以外の全県に立ち寄っています。

今回の里帰りの一番の目的は、去年からお世話になっている鳥栖のワインバー「バール鶴」でのサマーコンサートでした。

これまでに2回ほど演奏させていただきましたが、いずれもクラシックもポピュラーもごちゃまぜのプログラムでした。

今回はがっつりクラシック、しかもヴァイオリンということでいろいろ不安も多かったのですが、本番は楽しくやれました。

曲目は次のとおりです。

1:美しきロスマリン/クライスラー
2:カンタービレ/パガニーニ
3:ユーモレスク/ドボルザーク
4:ルーマニア民族舞曲/バルトーク
5:ワルツ/シベリウス
6:メロディー/チャイコフスキー
7:この道/山田耕作(arr.小弥)
8:バンジョーフィドル/クロール
9:6つのスペイン民謡よりナナ・カンシオン・ホタ/ファリャ
10:タイスの瞑想曲/マスネ
11:ロンドンデリーの歌/アイルランド民謡(arr.前田)
12:愛の挨拶/エルガー
13:ロマンス第2番ヘ長調/ベートーベン

アンコール
アレグレット/R.シュトラウス
中国の太鼓/クライスラー

このプログラム、実はオーストリアを基点に東へ東へと移動し(若干の上下はありますが)1周して最後またオーストリアで終わるという構成にしています。ヴァイオリンで世界一周です。

基本は各国につき一曲(アンコールは除く)、なるべくその国の風土や雰囲気を感じさせるものという観点で選びました。
中にはメロディーや愛の挨拶のようにその国の雰囲気より知名度優先の曲もありますが…

今回初めて取り組んだ曲も多くあり自分にとってはチャレンジの曲目でしたが、今後いろんなところで使えそうな曲が多いので多少無理してよかったなと思っています。
次はヴィオラでレパートリー拡充せねば。