バール鶴再び

先週は一週間ほど実家に帰っていました。


一番の目的は夏にも演奏したバール鶴で再び演奏すること。
夏は一人で演奏しましたが、今回はチェロとのデュオでした。


曲目は

1.早春賦/中田章
2.贈る言葉/海援隊
3.新しいコンセールよりAirとChaconne/F.Couperin
4.星に願いを/L.Herline
5.A Whole New World/A.Menken
6.風の丘/久石譲
7.Andante(ファゴットとチェロの為のソナタより)/W.A.Mozart
8.Duo concertante/J.F.Braun
アンコール:卒業写真/荒井由実


今回僕は全部ヴィオラで演奏しましたが、ヴィオラとチェロの曲って恐ろしく少ないのでBraunのDuo concertante以外は全部アレンジものでした。
チェロを演奏してくれた蓮尾君がジャズも勉強していてアドリブができるのでいくつかはチェロパートだけコード譜にしちゃいましたが。


早春賦は本番数日前に演奏することを決め急仕上げだったのですが、思いのほかいいアレンジになったのでまた使いたいけど、季節的に限定されるのでまた来年のこの時期になりそうな気がします。


そういえば前回も本番直前に日本の曲が欲しいな、と思い「この道」を無伴奏用に急遽アレンジしましたが、これもなかなかのできだったことを思うと、日本の曲のアレンジって結構得意なのかも、と思ったりもしましたが、単に追い詰められて火事場の馬鹿力的なものが発揮されただけなのかもしれません。


次はまた夏かな。さて今度は何をしよう?
そろそろ王道のピアノとのデュオをやっておきたい気もしますが、電子ピアノしかないのが悩ましいところです。


今回の帰省は短くて、慌しかったですが、それでもいろんな人に会って話すことできてよかったです。


飛び込みで聴きに行ったターティス・ヴィオラカルテット・ミュンヘンの演奏も素晴らしかったし。
東京では多分やってなさそうだったので、いいタイミングでした。